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HP連載: 「石」と「人」をめぐる冒険 井津建郎の半生 …. 第五回

何かを探すためにエジプトのピラミッドへ。その撮影での人知を超えた経験により、写真への畏敬の念に目覚めた井津建郎。次の旅は―。

 

「石」と「人」を巡る冒険 井津建郎の半生

                  山岡淳一郎

<第五回>

アンコール・ワット遺跡と子どもたち

石積みの隙間から巨木の根が拡がり、アンコール・ワットの遺跡を覆っている。天から伸びた巨人の手が寺院を鷲づかみにしているようだ。この写真を井津が93年に撮ったとき、周りには子どもが群がっていた。好奇心たっぷりのまなざしを浴びていた井津は、ハッと胸がつまった。手足のない子どもが何人もいた。地雷で吹き飛ばされたのだ。子どもたちの屈託のない笑顔と、内戦のむごさがまぶたに焼き付けられた。

翌年、カンボジアを再訪した井津は、子どもの医療環境が気になってシェムリアップ州立病院に足を運んだ。ベッドに寝かされた10歳前後の少女が、お金がないばかりに治療を受けられず、目の前で息を引き取った。ニューヨークに残した一人娘と同じぐらいの歳だ。

「このままでいいのか!」。腹の底から言いようのない情動が突き上げる。

マンハッタンに戻った井津は、友人や知人に「カンボジアに子どもの病院を建てたい。手伝ってほしい」と声をかけ、「FRIENDS WITHOUT A BORDER(国境なき友人:愛称フレンズ)」を立ち上げた。

大学の同級生、松島が井津から「フレンズを日本にも」と声を掛けられたのは96年だった。出版社にカメラマンとして入った松島は、編集者に転じ、芸能界を担当した。華やかな世界で楽しく仕事をこなしたが、40代半ばを過ぎて管理部門に配置転換。お金の勘定に追われる日々に倦んでいた。二つ返事で松島は引き受ける。

とりあえず、松島の自宅にフレンズ日本の事務所を置いた。活動の最大のテーマは資金集めだ。井津は自身の写真展での売上げをフレンズに寄付した。松島がふり返る。

「夜、家で寄付金関係のデータ整理をしてカンボジアにお金を送りました。会社の管理業務で蓄えたノウハウが生きた。フレンズの事務は楽しかったな。会社ではストレスばかり溜めてたけどね(笑)。病院建設には10年かかると言われていたけど、早かったですよ」

99年、シェムリアップ州立病院の隣にフレンズが支える「アンコール小児病院」が完成する。その開院式で井津は医師や看護師を前に、こう語りかけた。

「みなさん、この病院では自分の子どもにすることはすべてやってください。自分の子どもにしないことは、絶対にやらないでください。袖の下はやめましょう。お願いします」

アンコール小児病院は、カンボジアの医療文化の変革施設として船出したのである。

第六回につづく

 

井津建郎《Druk#545、ジャンベイ寺院で祈る若い妻、ブムタン、ブータン》2007年 プラチナ・プリント、当館蔵

井津建郎《Druk#545、ジャンベイ寺院で祈る若い妻、ブムタン、ブータン》2007年
プラチナ・プリント、当館蔵

井津建郎《Druk #537、タムシン寺院近所の学校友達、ブムタン、ブータン》2007年 プラチナ・プリント、当館蔵

井津建郎《Druk #537、タムシン寺院近所の学校友達、ブムタン、ブータン》2007年
プラチナ・プリント、当館蔵

HP連載: 「石」と「人」をめぐる冒険 井津建郎の半生 …. 第六回

揺るがない決意と周囲の支えにより、10年かかるといわれたアンコール小児病院の創設を4年で果たした井津建郎。難しい病院運営や人々との出会いが、写真家としての井津をさらに磨きあげていきます。連載・最終回をお楽しみください。

 

「石」と「人」を巡る冒険 井津建郎の半生

                   山岡淳一郎

<第六回>

「人」を撮るということ

井津が率いるフレンズは、カンボジア政府から土地を借りて小児病院を建てた。土地の借用期間は、当初10年だった。期限がきたら地元の人たちに運営を全面的に任せ、フレンズは一支援者に回ればいいと井津たちは考えていた。

ところが、期限が近づくと、病院のスタッフは「この先どうなるのだろう」と動揺し始めた。周辺には観光用のホテルがどんどん建っている。借地期限がきたら、土地は政府に取り上げられ、経済成長の波に呑まれて病院もホテルにされるのではないかと不安に苛まれたのだ。

井津はリーダーとして一大決心をする。ふだん物腰の穏やかな彼からは想像もできないような決断だった。カンボジアの最高権力者、フン・セン首相に借地期限の延長を直談判しようと決めた。フン・センといえば内戦時代に軍司令官として激戦に加わり、左目を失った人物である。カンボジアの友人には「気に入らない会議だと彼は拳銃を天井に向けてぶっ放すから気をつけろ」と耳打ちされた。

井津は、意を決してフン・センとのミーティングルームに入り、思わず天井を見上げた。弾痕は……、なさそうだった。やたら拳銃をぶっ放すというのは「伝説」のひとつだろう。直に接したフン・センは意外に親しみやすく、借地期間の「50年」への延長をすんなり受け入れてくれた。スタッフの動揺は収まった。

小児病院は設立から10年が過ぎ、カンボジア人の手に運営が委ねられた。フレンズはラオスに活動を広げ、そこに小児病院を設けたのだった。

フレンズの活動は井津と「人」の距離を縮めた。寄付金集めのような世事にまみれているうちに人への耐性が井津の内部で育まれた。彼の半生をトレースしてきた私にはそう思えてならない。物や遺跡にしか向けなかったレンズを、ついに人に向ける転機が訪れる。

2003年、本業の写真撮影でブータンを訪れた井津は「何と欲にとらわれない人の集合体だろう」と目を見張った。ポーターの少年が撮影の途中で「畑の収穫が始まるので帰る」と言う。「ここの報酬のほうがいいでしょう」と引き留めかけると、「いや、僕は農家の息子だから畑を大切にしたい」と告げて少年は風のように去った。

負けた、心地よく敗れた気分だった。井津はブータンで遺跡だけでなく、人を撮ってみようと思い立つ。黒人カメラマンのボスと喧嘩してスタジオを辞めてから、人は撮らなかった。ファッション写真のトラウマを背負っていたのかもしれない。その呪縛が、根雪が溶けるようにブータンで消えた。

ブータンで撮影した人たちの時空を超えた、透徹したまなざしは、最新作「永遠の光」にも受け継がれている。

ムクティ・バワンで死を待つ人たちの写真集は、終盤のどんでん返しで「赤ん坊の肖像」が現れ、悠久のガンジスに回帰して「火葬場」でしめくくられる。

生も死も、断絶と持続、絶対と相対、衆生も神々も、本質的には同一で対立は存在しない、とインドは語りかけてくる。

井津の旅は続いている。「死」を撮ることもまた、作品の終着点ではない。メビウスの輪のように表現はつながり、そこがまた起点となる。

人生は「出会い」の連続だ。

さて、次はどこへ向かうのだろう……。

-了-

 

井津建郎《インド 永遠の光 — ベナレス361#5》2014年 ゼラチン・シルバー・プリント、作家蔵

井津建郎《インド 永遠の光 — ベナレス361#5》2014年
ゼラチン・シルバー・プリント、作家蔵

井津建郎《インド 永遠の光 — ベナレス23#12》2013年  ゼラチン・シルバー・プリント、作家蔵

井津建郎《インド 永遠の光 — ベナレス23#12》2013年
ゼラチン・シルバー・プリント、作家蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎井津建郎 /写真家(1949-)

20歳で渡米後、100キロの大型カメラで世界の遺跡を撮影する。写真のアカデミー賞、ルーシー・アワード受賞(米、2007)。小児病院建設のため認定NPO法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーを創設、同USA理事、名誉会長。同団体JAPAN理事、副代表。

◎山岡淳一郎 /ノンフィクション作家(1959-)

愛媛県生まれ。「人と時代」を共通テーマに政治、近現代史、医療、建築など分野を超えて旺盛に執筆。時事番組の司会も務める。著書は『後藤新平 日本の羅針盤となった男』『原発と権力』『国民皆保険が危ない』他多数。

 

この連載は、K・MoPAのニュースレターVol.7に全文掲載し、館内にて自由にお取りいただけます。無料で館内に設置いたします。ご希望の方は「井津建郎インド―光のもとへ」展の会期中にご来場ください。心よりお待ちしております。

 

<展覧会>

7月2日(土)~10月10日(月・祝)

井津建郎「インド―光のもとへ」

休館日:火曜日、7/2(土)~9/5(月)まで無休

2015年度ヤング・ポートフォリオ Young Portfolio Acquisitions 2015

会  期:2016年3月19日(土)~6月19日(日)

休  館 日:毎週火曜日(5/3は開館)、 3月18日(金)までは冬期休館

世界の写真家の“原点”をコレクションする、それが「ヤング・ポートフォリオ」(YP)。

当館の活動の中で、最も重点を置いているYPは、毎年35歳以下を対象に公募を行い、選考ののち、優れた作品を当館のパーマネント・コレクションとして購入することによって世界の若手作家を支援する活動です。通常、コンテストの入賞は1度限りですが、YPは、表現意欲の高い作品を、35歳まで何度も公募し、成長を見守ります。作家の世界観や芸術性を表現するポートフォリオ(作品集)となるように、 一枚だけでなく複数の写真を収蔵することが特徴です。YPは、若者の才能の真価を世に問い、後世に伝える、世界で唯一の企画です。

●1995年度から2015年度までの応募数:9,708人       117,890点

            作品を収蔵した数:743人(45カ国)  5,656点

■2015年度ヤング・ポートフォリオ(第21回)データ 

選考風景。左から、森山大道、細江英公、北島敬三選考委員

選考風景。左から、森山大道、細江英公、北島敬三選考委員

選考委員:森山大道、北島敬三、細江英公(館長)

作品募集期間:2015年4月15日~5月15日

応募者数:242人(世界30カ国より)

応募点数:5631点

購入者数:36人(国内19人・海外17人 / 11カ国)

韓国/バングラデシュ/ブラジル/タイ/台湾/ポーランド/ロシア/ウクライナ/

アメリカ/インド/カナダ

購入点数:196点(全作品を展示いたします)

■YP2015選考委員・森山大道評「怒濤のフレキシブル。」

「昨年の選考では、いまやここまでやってるんだと圧倒されて、むしろ嫉妬したね。今年思ったのは、『写真って何なんだろう』というベーシックな問い。つまり、写真を写す、作品を作るにあたって、既成の概念や方法、イメージに全くとらわれていない彼らの姿勢と意識。まさに怒濤のフレキシブル。」

YP2015選考委員・北島敬三氏は、「“レベル”などという言葉が使えないような塊として、(作品全体の)密度が高いなと感じました。YPの活動は(若い作家の発表メディアの)受け皿になっているし、制作援助という面も現実的には強い。ユニークで先見性のあることだと思う。」

■YP2015の見どころ

●<境界>へ挑む作家たち

本リリース表紙の高倉大輔の《monodramatic》シリーズは、「一人芝居をモチーフに、自分自身とのコミュニケーションを通し、人が持つ多様性、多面性、可能性について、現代には欠かせないデジタル技術を用いて、それに対する息苦しさのようなものを時折感じながら作成した作品群」です。 写真とデザイン、演劇をボーダレスに行き来していると言う高倉の制作現場では、カメラを三脚に固定し、モデルとコミュニケーションしながら写真家が演出をつけ、即興劇をするように撮影されます。

YP2015の作品には、デジタル技術や強烈な演劇的ディレクションを用いることによって、現実とバーチャルの境界を超え、日常の風景を変容させようと試みる作品が多く見られます。

シム・チャン(台湾)《檳榔樹(びんろうじゅ)売りの少女》2013 SIM Chang, Pinang Girl, 2013  ⒸSim Chang

シム・チャン(台湾)《檳榔樹(びんろうじゅ)売りの少女》2013
SIM Chang, Pinang Girl, 2013
ⒸSim Chang

ウォン・ウェイ・チョン(台湾)《卒業生の死(音楽学部)》2014 WONG Wei Chung, Death of Graduating Students. (Musicians), 2014 ⒸWong Wei Chung

ウォン・ウェイ・チョン(台湾)《卒業生の死(音楽学部)》2014
WONG Wei Chung, Death of Graduating Students. (Musicians), 2014
ⒸWong Wei Chung

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●若いチカラ: 初登場 1990年代生まれの作家たち

新鮮なエネルギーとインパクトを見せつける、初登場でYP2015の中でも年少の作家3人をご紹介します。鶏の足と有名ブランドロゴとの組み合わせを丁寧に仕上げた韓国のミンヒー・アン(1991生、24歳) 「アバンギャルド。モノ作りの狂気。」(細江館長評)ロシアのエリザベス・ハウスト(1992生、23歳)は、一枚一枚の持つ物語の空気感が謎めいて、選考委員全員をうならせました。そして、日本の中悠紀(1991生、24歳)のスピード感あふれるスナップワークには、「路上スナップは意外と難しい。今のパリをよく押さえた。」(森山委員評)と、それぞれ高く評価されました。

ミンヒー・アン(韓国)《あなたの手 #1》2014 Minhee AHN, Your Hands #1, 2014 ⒸMinhee Ahn

ミンヒー・アン(韓国)《あなたの手 #1》2014
Minhee AHN, Your Hands #1, 2014
ⒸMinhee Ahn

エリザベス・ハウスト(ロシア)《散々な日々》2012 Elizabeth HAUST, bloodydays, 2012 ⒸElizabeth Haust

エリザベス・ハウスト(ロシア)《散々な日々》2012
Elizabeth HAUST, bloodydays, 2012
ⒸElizabeth Haust

中悠紀《paris》2014 NAKA Yuki, paris, 2014 ⒸYuki Naka

中悠紀《paris》2014
NAKA Yuki, paris, 2014
ⒸYuki Naka

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●YP2015に見る世界の<現在> ― ヤズディ教徒を捉えたフェルドゥスと林典子

イスマイル・フェルドゥス《イスラム国に包囲されたコバニの住民》2014 ⒸIsmail Ferdous

イスマイル・フェルドゥス《イスラム国に包囲されたコバニの住民》2014
ⒸIsmail Ferdous

優れた写真家が多く輩出され、ひたむきに自国や世界の現状を見つめ、競うように写真表現を追求するバングラデシュの写真家たち。毎年の選考委員も高く評価しています。

バングラデシュの若手、イスマイル・フェルドゥス(1989生、26歳)は、2014年10月「イスラム国」に砲撃されたシリアのクルド系少数民族のヤズディ教徒が、シリア北部アレッポ県コバニ市から追放され、難民となってトルコ国境を目指す事態を撮影。細江館長は「聖書のようだね。このクラシシズム。かつてイタリアの画家が描いたような……これは大名作になりうる。」と絶賛しています。

林典子《ヤズディ》2015 HAYASHI Noriko, Yazidi, 2015 ⒸNoriko Hayashi

林典子《ヤズディ》2015
HAYASHI Noriko, Yazidi, 2015
ⒸNoriko Hayashi

また、日本の若手フォトジャーナリストとして世界で活躍する写真家、林典子(1983生、32歳)が2015年3月に撮影したのは、イスラム国に拉致された後、人身売買され、性的虐待を受けたヤズディ教徒の女性たち。被害者の女性一人一人と向き合い、語られた言葉を記した林典子。どちらも、起こってはならないはずの現実を私たちに伝えてくれます。

 

 

 

 

●今年でYPを“卒業”する35歳の作家たち

今年35歳(1980生)でヤング・ポートフォリオを“卒業”となるのは8人。24歳だった2004年から2015年度までの間、9回・全52枚が収蔵となった今村拓馬の作品は、子供たちの写真でした。自宅で捉えた自然体の写真からは、 現代の子供らしさとは、彼らの幸せとは…… 静かな問いかけがじわじわと迫ってきます。YP2015では、4-5年前に撮影した子供たちを再度撮影し、成長を見せる《chronicle》(クロニクル)シリーズで、流れた時間の重みを見せています。また、初めての収蔵から約10年が経過した岡原功祐、田代一倫も、今回は、東日本大震災を異なる視点で捉えた作品を収蔵いたしました。

今村拓馬《chronicle》2008-13 IMAMURA Takuma, chronicle, 2008-13 ⒸTakuma Imamura

今村拓馬《chronicle》2008-13
IMAMURA Takuma, chronicle, 2008-13
ⒸTakuma Imamura

岡原功祐《Fragments / Fukushima》2011 ⒸKosuke Okahara

岡原功祐《Fragments / Fukushima》2011
ⒸKosuke Okahara

田代一倫《はまゆりの頃に #21》2011 TASHIRO Kazutomo, When hamayuris are in bloom #21, 2011 ⒸKazutomo Tashiro

田代一倫《はまゆりの頃に #21》2011
TASHIRO Kazutomo, When hamayuris are in bloom #21, 2011
ⒸKazutomo Tashiro

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田代一倫《はまゆりの頃に #28》2012 TASHIRO Kazutomo, When hamayuris are in bloom #28, 2012 ⒸKazutomo Tashiro

田代一倫《はまゆりの頃に #28》2012
TASHIRO Kazutomo, When hamayuris are in bloom #28, 2012
ⒸKazutomo Tashiro

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時展示

❶3人の選考委員の初期作品全15点(各5点)

❷YPを“卒業”した作家=YPOB作品

YPを35歳で“卒業”した作家たちは、今どのような作品を手がけているのか。K・MoPAでは、“YPOB”の活動にも注目し、作品を収蔵しています。

YPOB佐藤信太郎(1969生)は、肉眼ではなく、写真でしか見る事のできない東京の街景を大型カメラでとらえる作業を続けています。 YP卒業後に制作した《非常階段東京》《東京天空樹》シリーズを、YP時代の作品の一部と同時に展示いたします。佐藤氏が何を見つめ、作品がどのように発展して来たのかをご覧いただくことができるでしょう。

■2015年度ヤング・ポートフォリオ(第20回)作品購入作家

★ は過去にもヤング・ポートフォリオで作品を収蔵した作家。全36人のうち、16人(約4割)は過去のYPでも作品を収蔵しています。

1)ミンヒー・アン(韓国、1991)Minhee AHN (Korea, 1991)

2)K.M.アサド(バングラデシュ、1983)*K.M. ASAD (Bangladesh, 1983)

3)ジュリオ・ビッテンクール(ブラジル、1980)*Julio BITTENCOURT (Brazil, 1980)

4)ナタポン・チャイウォラワ(タイ、1986)Natthaphon CHAIWORAWAT (Thailand, 1986)

5)シム・チャン(台湾、1983)Sim CHANG (Taiwan, 1983)

6)アリツィア・ドブロツカ(ポーランド、1985) Alicja DOBRUCKA (Poland, 1985)

7)イスマイル・フェルドゥス(バングラデシュ、1989)*Ismail FERDOUS (Bangladesh, 1989)

8)エリザベス・ハウスト(ロシア、1992) Elizabeth HAUST (Russia, 1992)

9)林 典子(日本、1983)*HAYASHI Noriko (Japan, 1983)

10)今村拓馬(日本、1980)* IMAMURA Takuma (Japan, 1980)

11)石倉徳弘(日本、1984)*ISHIKURA Tokuhiro (Japan, 1984)

12)Shinya Itahana(日本、1980)* Shinya Itahana (Japan, 1980)

13)岩本 悟(日本、1982) IWAMOTO Satoru (Japan, 1982)

14)加藤圭祐(日本、1983)KATO Keisuke (Japan, 1983)

15)北田祥喜(日本、1987)*KITADA Yoshinobu (Japan, 1987)

16)マリヤ・コジャノヴァ(ロシア、1986)*Mariya KOZHANOVA (Russia, 1986)

17)ウラディスラフ・クラスノショク(ウクライナ、1980) Vladyslav KRASNOSHCHOK (Ukraine, 1980)

18)ハオ・リー(台湾、1981)Hao LI (Taiwan, 1981)

19)松井泰憲(日本、1980)*MATSUI Yasunori (Japan, 1980)

20)ないとう ようこ(日本、1983)*NAITO Yoko (Japan, 1983)

21)中 悠紀(日本、1991)NAKA Yuki (Japan, 1991)

22)西村隆史(日本、1980) NISHIMURA Takashi (Japan, 1980)

23)岡原功祐(日本、1980)* OKAHARA Kosuke      (Japan, 1980)

24)ラッセル・スコット・ピーグラー(アメリカ、1980)Russell Scott PEAGLER (U.S.A., 1980)

25)ナンディタ・ラマン(インド、1980)*Nandita RAMAN (India, 1980)

26)ダレン・リーゴ(カナダ、1988)Darren RIGO (Canada, 1988)

27)坂口真理子(日本、1987)*SAKAGUCHI Mariko (Japan, 1987)

28)田口 昇(日本、1980)* TAGUCHI Noboru (Japan, 1980)

29)高倉大輔(日本、1980) TAKAKURA Daisuke (Japan, 1980)

30)田代一倫(日本、1980)*TASHIRO Kazutomo (Japan, 1980)

31)東京るまん℃(日本、1980) Tokyo Rumando (Japan, 1980)

32)富谷昌子(日本、1981) TOMIYA Masako (Japan, 1981)

33)弓場井宜嗣(日本、1980)  YUBAI Yoshitsugu (Japan, 1980)

34)ウォン・ウェイ・チョン(台湾、1984)WONG Wei Chung (Taiwan, 1984)

35)ドロタ・ウルブレスカ(ポーランド、1981) Dorota WRÓBLEWSKA (Poland, 1981)

36)アリョーナ・ランダーロワ(ロシア、1988)Alena ZHANDAROVA (Russia, 1988)

*は過去のヤング・ポートフォリオにおいて作品を収蔵している作家

YPデータベース公開中 

収蔵作品画像のほか、作家略歴、アーティスト・ステートメントを掲載しています。作家名、収蔵年、国籍などで検索することができます。過去20年にわたる世界の若手写真家の作品を、様々な調査・研究の対象としてもご利用いただければ幸いです。

当館のウェブサイトwww.kmopa.com ▶ ヤング・ポートフォリオ ▶ YPデータベース

YP公開レセプション+ギャラリートーク

昨年のレセプションにてギャラリートークを行うセルゲイ・レベディンスキー(ウクライナ)

昨年のレセプションにてギャラリートークを行うセルゲイ・レベディンスキー(ウクライナ)

●5月28日(土)午後2時~4時(予定)

講評:森山大道、北島敬三、細江英公(館長)

(入館料のみ / 定員なし *友の会・会員は無料)

会場:清里フォトアートミュージアム 要予約

本年度作品を収蔵した作家にK・MoPA永久保存証書を授与した後、作家によるギャラリートークと同時に3人の選考委員による講評を行います。どなたでもご参加いただけます。

会期中のイベント

「K・MoPAで星をみる会」

テレビ・ラジオでお馴染み、国立天文台の縣秀彦先生を講師にお迎えし、天体の不思議を、初めての方にもわかりやすく解説いただきます。雨天・曇天でも映像&レクチャーをお楽しみいただけます。

●日時:4月17日(日)午後6時30分~8時

●参加料:1000円  要予約 定員15名 友の会会員は無料

●講師:縣 秀彦(あがた ひでひこ)

自然科学研究機構国立天文台普及室長、天文情報センター室長 准教授、NHK「ラジオ深夜便」第二週日曜日レギュラー

YP2016作品募集

2016年度ヤング・ポートフォリオ(第22回)

  今できる限りのものを見せてほしい。 

   今の挑戦が未来のあなたを強くする。

2016年度選考委員:張照堂(台湾)、北島敬三、細江英公(館長)

●Web登録受付期間 & 応募作品受付期間: 2016年4月15日~5月15日

●応募要項の概要・応募資格は35歳までを上限とします。(1981年1月1日以降に生まれた方)

・既発表・未発表を問いません。他のコンテストへの応募作品・受賞作品も応募可能です。

・作品の表現、技法は問いませんが、永久コレクションのため、長期保存が可能な技法であること。

・選考された作品は、1点につき3万円以上で購入します。

詳しい応募要項は:http://www.kmopa.com/yp_entry/

★初めて海外から選考委員を迎えます。

<張照堂・略歴> CHANG Chao-Tang

1943年生まれ。台湾の戦後世代を代表する写真家の一人。1950年代より、台湾固有の伝統や西欧のアバンギャルドなモダニズムなど、様々な影響を受け、既成の枠に当てはまらない独自の世界を生み出している。1970年代より海外での発表を重ね、台湾のアーティストとして最も名誉ある国家文芸賞(1999)、行政院文化省(2011)を受賞。この両方を受賞したのは、張が初めてである。2013年台北市立美術館にて初の回顧展「Time: The Images of CHANG Chao-Tang」(歳月:張照堂 影像展)が開催され、2015年には「さがみはら写真アジア賞」を受賞した。

 

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