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HP連載: 「石」と「人」をめぐる冒険 井津建郎の半生 …. 第一回

K・MoPAでは、今年の夏「井津建郎:インド―光のもとへ」を開催します。

生と死の尊厳というテーマに踏み込み、新境地を見出した井津建郎。ニューヨークに拠点を置き、プラチナ・プリント作品では世界屈指と言われる写真家でありながら、アジアに小児病院を創設、NPOの代表を務めるなど、異色の経歴の持ち主です。

展覧会にさきがけ、ノンフィクション作家・山岡淳一郎が、来日中の井津建郎にロング・インタビュー。医者を志した岩国での少年時代から一転、写真家を目指しニューヨークへ!そしてエジプト、カンボジア、ブータンから現在のインドへの旅に至った半生を書き下ろし、その人物像にせまりました。本サイト内、「今後の展示」ページで全6回の連載をいたします。どうぞお楽しみください。

「今後の展示」ページはこちら→  http://www.kmopa.com/?cat=7

<「大原治雄」展のため高知県立美術館へ出張>

高知県立美術館にて開催の「大原治雄展 ブラジルの光、家族の風景」が、6月12日で終了となりました。同展の今後の巡回ルートは、大原の出身地である高知県から、大原がブラジルへ出航した神戸港近くの伊丹市立美術館へ、そしてKMoPAとなります(10/22〜)。

KMoPAは、実は、2009年に、ブラジル屈指の写真美術館モレイラ・サーレスから大原治雄の写真集が初めて日本に到着した場所なのです。写真集を開いた時に感じた清々しさや懐かしさ、愛情深い家族への眼差し。残念ながら、当時は展覧会の実現には至りませんでした。ところが昨年「ブラジル・日本国交120周年」を機会に、ブラジル大使館より再度打診があり、7年越しで3館での実現に至ったという経緯があります。その大原作品を、先日初めて高知県立美術館にて拝見して参りました。

なお、KMoPAでは、独自の企画として、大原治雄の孫で写真家のサウロ・ハルオ・オオハラ氏のプラチナ・プリント作品も同時に展示いたします。どうぞお楽しみに!

大原治雄、家族の集合写真、1950年頃  パラナ州ロンドリーナ、シャカラ・アララ ⒸHaruo Ohara/Instituto Moreira Salles Collection

大原治雄、家族の集合写真、1950年頃 
パラナ州ロンドリーナ、シャカラ・アララ
ⒸHaruo Ohara/Instituto Moreira Salles Collection

大原治雄、花壇での遊び、1950年頃 パラナ州ロンドリーナ、シャカラ・アララ ⒸHaruo Ohara/Instituto Moreira Salles Collection

大原治雄、花壇での遊び、1950年頃
パラナ州ロンドリーナ、シャカラ・アララ
ⒸHaruo Ohara/Instituto Moreira Salles Collection

YP2015公開レセプションを終えて:YP作家からのメッセージ

5/28のYP2015レセプションを終えて、後日、高倉大輔さん、富谷昌子さんからいただいたメッセージをご紹介いたします。

同世代の作家の交流や、選考委員との対話など、スタッフ一同が抱いているYPレセプションについての理想を、お二人が体感してくださり、言葉にしてくださったことが嬉しく、ここにご紹介させていただきます。

<高倉大輔さんからのメッセージ>

先日はYP2015公開レセプション+ギャラリートーク、お疲れ様でした。

本当に貴重な経験をさせていただいたと感じています。

そしてもっとあの場にいたかったです!ミュージアムのスタッフの皆さん、とても暖かくて、もっとお話し色々お聞きしたかったですし、もちろん、レジェンドのお三方(細江さん、森山さん、北島さん)の空気をもっと感じていたかったですし、館内ももっとゆっくり拝見したかったですし、用意してくださっていた食べ物ももっと食べたかった!笑 です。同世代の作家さんたちとお会いする機会があったこともとても嬉しかったです。海外作家さんたちとも色々お話したかったです。英語の必要性を感じますね。また伺えること、皆様にお会い出来ること、楽しみにしています。

高倉大輔(右)、作品のモデルさんと一緒に。

高倉大輔(右)、作品のモデルさんと一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

 

<富谷昌子さんからのメッセージ>

先日は、とても楽しいレセプションのひとときをありがとうございました! お陰様で良い出会いが沢山の、とっても素敵な一日となりました。

実は、少し前に足を捻挫していたことや、他の諸々の事情もあり 清里行きの最後の一歩を踏み出せずにいたところ、 お世話になっている北野謙さんからの「行けるなら行ったらいいよ、楽しいよ」の一言。(北野謙は、1995年度YP収蔵の“YPOB”)

自分の作品がどのようなところに収蔵されるのか、そして展示していただくのか、 やはり自分の目で見てみたかったので、 背中をグッと押していただいて参加を決めたのでした。 実際行ってみて、ほんとうに良かったと思っています。 日本だけではなくて海外のとても素敵な写真家たち、みんなの作品や熱い気持ちを、 身体全体で感じることができたからです。 世界中に縁のある仲間が出来たということは、とても幸せで、感動的で、この上なく心強いことです。

美術館の皆さんや写真家の先生方、美味しい軽食をご用意して下さった皆さんともご一緒できて、 とにかく嬉しい、あたたかい時間を過ごすことが出来ました。

富谷昌子《津軽》

富谷昌子《津軽》

 

 

 

 

 

 

 

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「2015年度ヤング・ポートフォリオ」展6月19日まで開催しています。どうぞお見逃しなく!

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