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明日5/22のNHK日曜美術館にてKMoPA秋開催の「大原治雄」特集

明日5/22の「日曜美術館」にて「大地が育てた写真 ブラジル移民 大原治雄」が放映されます。大原の写真は、ブラジル屈指の写真美術館「モレイラ・サーレス財団」が所蔵し、大原の没後行われたブラジル国内の巡回展では12万人を集めました。現在、高知県立美術館にて行われている展覧会は、KMoPAにて10月22日から開催します。番組では、多数のゲストが大原作品の魅力を語ります。ぜひご覧ください!

http://www4.nhk.or.jp/nichibi/x/2016-05-22/31/5659/1902681/

大原治雄《朝の雲、1952年、テラ・ボア》

大原治雄《朝の雲、1952年、テラ・ボア》

 

YP2015印刷物のプリンティング・ディレクターをつとめたのはYPOB

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例年通りに制作した2015年度YP展のチラシと小冊子。今年は印刷担当チームの顔ぶれに新しい顔が!なんとYPOBの山口理一さんでした。2003,2005年度に大型作品を収蔵しています。

山口さん(1971)は、1991年に渡米し、美大を卒業後、写真家・杉本博司氏のアシスタントを6年間つとめ、2004年に帰国。現在はプリンティング・ディレクターとして印刷会社に勤務しながら毎年新作を内外の展覧会で発表しています。仕事と作品制作の両立・・・なかなか出来ることではありませんよね。

YPOBへのインタビューシリーズ「あれから、これから」の第一弾。山口さんへのインタビューはKMoPAサイト→SEE→Curator’s Choiceをご覧ください。山口さんは、5/28来週土曜日のYP公開レセプション+ギャラリートークにも出席されます。

YP公開レセプション、ご予約受付中です!

山口理一《110305》2003年 (発色現像方式プリント、64.9×89.8cm、当館蔵)

山口理一《110305》2003年
(発色現像方式プリント、64.9×89.8cm、2005年度ヤング・ポートフォリオにて収蔵)

≪5月15日 YP応募 最終日≫

それは、K’MoPAに掛かってきた一本の電話から始まりました。

YPの応募者・Aさんからの電話でした。
「今、東京から清里駅にやっと着きました。これからYPの直接搬入に伺う者ですが、駅前にタクシーがいなくて、間に合うか心配です。でも必ず行きます」

時計の針は17時30分を回ったところ。
電話に応対したスタッフには、その声がかすかに震えて聴こえました。

刻一刻と時が過ぎ、閉館の18時が迫ります。
スタッフ全員が、案じながら、それぞれの持ち場で待ち続けました。
すると、タクシーから大きな作品を抱えて降りる女性が。

「到着されました!」受付係の一言で、皆、いっせいにエントランスへ。

「間に合って良かったですね!」と、田村学芸員。
「待っていてくださり、ありがとうございました。本当に嬉しいです」
感無量の面持ちでした。

エントランスに、安堵と喜びの輪が広がり、4人のスタッフが代わる代わる、
ねぎらいの言葉を掛けました。

田村学芸員が「Aさん、これまでに何度か応募くださっていますよね。
お名前を覚えています」と、言うと、

「実は、これまでYPに3回応募してダメだったんです。YPは35歳までなので、
今年がラストチャンスと、がんばっていたらつい遅くなってしまって。
それでも、どうしても応募したかったんです」と、Aさんが話してくれました。

また、以前落選したAさんの作品には選考委員の2枚の付箋が貼ってあり、それが嬉しく、励みになったこと、
YPは新人にとって魅力があり、若手の登竜門と認識していることを語ってくれました。

その言葉に、私たちスタッフの胸が熱くなりました。
YPに応募される方の情熱と想いを真摯に受けとめたい。
あらためて、深く心に刻みました。

YP応募の最終日、閉館間際の出来事でした。

 

2016年度YP開封作業の様子

2016年度YP開封作業の様子

 

 

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