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細江英公来館イベント中止のお知らせ

アーティスト滞在日

細江英公の来館につきまして、作家の事情により下記のイベントを中止いたします。

 誠に申し訳ございませんが、悪しからずご了承くださいませ。 2021年10月1日 清里フォトアートミュージアム

 

細江英公が、自作を前に、みなさまからのご質問に直接お答えしたり、作品の背景をお話するなど、自由な対話のひとときをお楽しみいただければ幸いです。

どうぞお気軽にお越しください。日時は当館ホームページ、SNS上にて発表いたします。
会場:展示室 入館料のみ / 予約不要

新・副館長 瀬戸正人によるギャラリー・トークを終えて

 
9/25(土)13:00~14:00、新・副館長の瀬戸正人と、当館の山地学芸員が「細江英公の写真:暗箱のなかの劇場」展を語るギャラリー・トークを開催しました。

 

 
当日は、20代から70代までの幅広い層の32人の方が参加くださいました。
三密を避け、まず、約20分展覧会をご覧いただき、その後はガーデンの木漏れ日のなか、約40分間のトークをお楽しみいただきました。

 

 
 

「カメラのことを「暗箱」といいますね。そして写真には「暗室」作業があります。デジタルにはその暗闇がないんですね。もちろん、デジタルなりの良さはある。けれど、その「闇」を必要とする写真家がいるんです。細江英公さんがそうだし、僕もそのうちの一人なんです。」

「完全なもの、完全な写真、完全な人なんて、僕はないと思っているんですね。不完全なほうがむしろ面白いんですよ。みんな同じじゃつまらない。異なる個性がいいし、面白いじゃないですか、写真も人も」 瀬戸正人

トークをする瀬戸正人

 
 

来場された方々からは、

「フィルム時代ならではの写真、考え方をあらためて認識することができて良かったです」

「写真の力をうけとりました」

「細江氏の人間史の全容をはじめて知り、あらためてその作品を捉えなおすことになりました」

「細江さんが海外へ日本の写真を伝えるアンバサダーの役割を担ってこられたことを聞き、胸がいっぱいになりました」など、大変うれしい感想を頂戴しました。

 

 
当日、エントランス前に出店した移動カフェ「ギャラリー シティー ロースト」のコーヒーも、来館された方々に大好評。コロナ禍による様々な制限のある時代ですが、清里フォトアートミュージアムは、今後も柔軟なスタイルでイベントを開催していきたいと思います。
 

「おやこ写真教室」開催延期のお知らせ

この度、開催地である山梨県にまん延防止等重点措置が発令され、他都府県方の往来自粛、また参加者への感染危惧などから

9月12日(日)の「おやこ写真教室」を延期とさせていただく運びとなりました。

今後のコロナ感染症の状況を注視しつつ、再度開催日が決まり次第、

公益社団法人日本写真家協会のホームページでお知らせする予定です。

なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ・申込先

公益社団法人日本写真家協会:info@jps.gr.jp

 

清里フォトアートミュージアムにて「おやこ写真教室」開催

リンクはこちら:おやこ写真教室プレスリリース_清里フォトアートミュージアム

 

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