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K・MoPAにて来年の夏展覧会を開催する井津建郎氏が来館!

井津建郎氏

井津建郎氏

当館にて2008年「ブータン 内なる聖地」を開催した井津建郎氏。開催中の「プラチナ・プリント収蔵作品展:永遠の時、きらめく」展では、氏の作品6点を展示しています。

ニューヨークを拠点とする井津氏ですが、1990年代半ばに約3年間インドを撮影していました。さらに、この8年間は、南インドのベナレス、アラハバード、ヴリンダヴァンをたびたび訪れ、撮影を重ねて来ました。

この20年間、写真家として活動しながら、カンボジアに小児病院を設立し、運営してきた井津氏。その生き方は、写真に大きな変化をもたらしました。最新作は、精緻な美しさに定評のあるプラチナ・プリントだけでなく、なめらかなモノクロームのゼラチン・シルバー・プリント作品も多く展示いたします。井津氏は、インドで何を見つめ、写真に表したのか。ぜひお楽しみに!ドイツ・シュタイデル社より写真集「Eternal Light」も同時に発行されます。

 

約130名のお客様が参加くださり、大変ご好評いただいた、今年の「K’MoPA チャリティ・ライブ」。
収益は、50%を写真家・井津建郎氏主宰の「ラオ・フレンズ小児病院」を運営する、認定NPO法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」へ、50%を東日本大震災の被災者支援団体「いのち・むすびば」に寄付いたしました。

先日、「いのち・むすびば」事務局の皆様がお越しくださり、当館事務長の小川より、寄付金をお渡ししました。
同団体の共同代表・小河原氏によれば、福島やその周辺から山梨への避難移住は、現在も続いているとのこと。東日本大震災から4年半が過ぎましたが、今もまだ多数の方が困難の中におられることを、あらためて認識しました。

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YPOB北野謙さんの長期撮影がスタート!

正面入り口脇に鎮座している超大型カメラの全身ショットを初公開いたします。カメラは油圧式の台に乗っており、キャスターも付いているので、移動が可能。ですが、大変危険なので、通常は下半分を囲っています。

去る9月、YPOBの北野謙さんが、正面入り口脇の超大型カメラ(20×24インチ)を使って行ったテスト撮影の模様をお伝えしました。ご記憶の方もおいでかと思います。

黒い布で覆い、設置完了です。

黒い布で覆い、設置完了です。

北野謙さんが製作中のシリーズ《六ヶ月太陽》(仮題)は、冬至から夏至までの地球の自転に伴う太陽光の光跡を地平線とともに長時間露光するというプロジェクトです。今後大きく発展する可能性もあり、大変楽しみなプロジェクトです。

ガラスの映り込みや光線漏れを避けるため、全身を暗幕でぐるぐると覆った姿はさながら「カメラの妖怪」。ひとつ目の妖怪は、この姿で半年間。じーっと薄目を開けて、東の空を見つめます。

 

 

 

 

屋外での撮影には、Nikon F機を使用しています。

屋外での撮影には、アサヒペンタックスを使用しています。

暗箱に入れて設置完了です。

暗箱に入れて設置完了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、屋外にも35ミリのカメラを設置しました。入り口から見上げると黒い鳥の巣箱のように見えます。これから半年間厳しい風雪に耐える予定で、同じく小さな瞳の奥を開けて、じーっと東の空を見つめます。一同、2台とも写ってくれることを祈るばかりです。

開催中の「プラチナ・プリント収蔵作品展:永遠の時、きらめく」展もなんと残り2週間を切りました。ひとつ目の妖怪たちもみなさまのお越しをお待ちしています!

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