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KMoPAエントランスの超大型カメラが稼働中!

正面入り口脇に鎮座している超大型カメラの全身ショットを初公開いたします。カメラは油圧式の台に乗っており、キャスターも付いているので、移動が可能。ですが、大変危険なので、通常は下半分を囲っています。

正面入り口脇に鎮座している超大型カメラの全身ショットを初公開いたします。カメラは油圧式の台に乗っており、キャスターも付いているので、移動が可能。ですが、大変危険なので、通常は下半分を囲っています。

 

正面入り口脇に超大型カメラが鎮座していることをご存知でしょうか?あまりに大きいので、これがカメラだということが一目でわからない場合もあるかと思います。

9月23日、YPOBの北野謙さんが、製作中のシリーズ《六ヶ月太陽》(仮題)のテスト撮影を行うため、初めてこのカメラが稼働!《六ヶ月太陽》とは、冬至から夏至までの地球の自転に伴う太陽光の光跡を地平線とともに長時間露光するというプロジェクトで、今後少なくとも国内10カ所以上にカメラを設置する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこのカメラとレンズはダグラス・ブッシュ氏(米)の手作りで世界に2台のみ。細江英公館長が撮影に使用し、美術館寄託となっているカメラです。(1987年製)レンズの焦点距離19インチ、最小絞りf256、フィルムサイズは20×24インチというもの。ピントを合わせるのも、ホルダーにフィルムを装填するのも二人がかりです。ガラスの映り込みを避けるため、全身を暗幕で覆った姿はなんと「カメラの妖怪」。今回のテスト撮影は3日間で、土曜日に館内の暗室で現像です。さてどうなりますか・・・

開催中の「未来への遺産」をご覧になった北野さん。「キャパもケルテスもシーモアも若いときから何度も見た気でいたけれど、歳とってみるとすごくいい。彼らが撮った年齢が今の自分と同じ。そのすごさを若いときの20倍感じます。」と、印象を語ってくださいました。本展はいよいよあと5日!「妖怪」もみなさまのお越しをお待ちしています。

DSCF5066★ のコピー

カメラを真東に向けるため、外へ目印をセットする北野さん。

カメラを真東に向けるため、外へ目印をセットする北野さん。

巨大なレンズにフィルターを挟みます。

巨大なレンズにフィルターを挟みます。

20×24インチのフィルムホルダーを持つ北野さん。

20×24インチのフィルムホルダーを持つ北野さん。

当館の暗室内でフィルムの装填をシュミレーションする北野さん。暗黒の中で手探りの状態のため、真剣に手順を確認。結局一人では無理だとわかり、二人での作業となりました。

当館の暗室内でフィルムの装填をシュミレーションする北野さん。暗黒の中で手探りの状態のため、真剣に手順を確認。結局一人では無理だとわかり、二人での作業となりました。

フィルムをカメラにセットし、引き札をそうっと抜いて、露光開始!

フィルムをカメラにセットし、引き札をそうっと抜いて、露光開始!

カメラの全身を黒い布でくるんだ姿はまるで「カメラ妖怪」。(写真右から北野さん、KMoPA山地、KMoPA田村)

カメラの全身を黒い布でくるんだ姿はまるで「カメラ妖怪」。(写真右から北野さん、KMoPA山地、KMoPA田村)

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