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日本初のマルティン・チャンビ展がペルー大使館にて開催中

ペルー大使館内(渋谷区広尾)のオーディトリアム「マチュピチュ」にて、ペルー人写真家マルティン・チャンビの日本初の展覧会が行われています。4月19日に行われたオープニング・レセプションに当館より山地学芸員が出席いたしました。

20160429173341-0001マルティン・チャンビは1891年、アンデスの農村に生まれました。先住民が先住民を記録した写真家として、貴重な歴史的資料を多く残したと同時に、芸術性の高い作品で世界に知られています。日本でのプリント展示は初めてで、展示作品は、写真家・白根全氏の所蔵作品。ガラス乾板からのスキャンや、遺族の手によってプリントされたプリントです。
クスコで写真館を営んでいたチャンビは、上流階級のポートレイトや冠婚葬祭などを撮影するかたわら、発見されたばかりのマチュピチュをはじめ、市井の人々の日常を撮影しました。作品からは、自国の文化・歴史への深い愛情と尊敬が伝わってきます。
白根氏によれば、マチュピチュ遺跡に日本人で初めて足を踏み入れたのは、1932年当時、南米を旅行中だったレオナール・フジタ夫妻だったとのこと。クスコを訪れたフジタがチャンビ宅のパーティでくつろぐ写真が残されているそうです。フジタもチャンビの人柄に魅了された一人だったのでしょう。

 2017年にはサンフランシスコMoMA(現在改装中)にて大規模な個展が予定されています。本展会期は5月19日まで!

http://embajadadelperuenjapon.org/ja/日本で初めてのマルティン・チャンビの写真展が/

 

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