NEWS Toggle

「KMoPAチャリティ・ライブ2016」終了しました・その2

KMoPAチャリティ・ライブ第一部<トーク>

KMoPAチャリティ・ライブ第一部<トーク>

トーク後半は、ノンフィクション作家・山岡淳一郎氏を聞き手に、井津建郎の病院設立までの道のりを辿りました。1993年初めて訪れたカンボジアで見た地雷の被害を受けた子どもたち。どうしても気になり、医療の現場を見学したそうです。院内で見たのは、不自然に空いたままのたくさんのベッド。お金を持たないばかりに、診察が受けられず、必死に病院まで連れて来た父親の目の前で息を引き取った10歳の少女でした。

「アンコール遺跡の写真を撮って作品を作るだけではもう自分自身に誇りを持てない」と思い悩んだ井津は「写真をtakeするばかりではなく、自分にできることをgiveしたい」と、1996年NPOを立ち上げました。資金集めのため、まず、アンコール遺跡で撮影した作品を販売しますが、欧米のギャラリーに手数料を無料にする賛同を得、さらにKMoPAが作品を収蔵した代金をシードマネーとして、アンコール遺跡の町シェムリアップに土地を入手。


開院時に、井津が病院のスタッフに伝えた理念は、「自分の子どもを扱うようにすべての子どもを扱って欲しい」だったそうです。10年後、予定通りカンボジア人のスタッフに病院を受け渡しましたが、それで終了とせず、培ったノウハウと支援を継続するべく、あらたにラオスに「ラオ小児病院」を設立。「ラオ小児病院」は、2024年現地スタッフへの引き渡しを目指し、一人前の医師や看護師となるべく日々学んでいるそうです。KMoPAでは引き続き、支援を継続していきます。ぜひ皆様、今後ともチャリティ・ライブや募金でのご協力、何卒よろしくお願いいたします!
(その3に続く)

ノンフィクション作家・山岡淳一郎氏

ノンフィクション作家・山岡淳一郎氏

井津建郎氏

井津建郎氏

ShutDown