SOCIAL CONTRIBUTION AVTIVITIES Toggle

社会貢献活動

清里フォトアートミュージアムは1995年に開館以来、写真美術館としての活動を基盤に、アジアの小児病院支援や東日本大震災復興支援をはじめ、社会貢献、芸術振興、教育普及など、さまざまな取り組みを行っています。

活動内容

K・MoPAチャリティ・ライブ

小児病院サポート・プロジェクト

カンボジアのアンコール・ワット遺跡を撮影中、地雷の犠牲となり手足を失った子どもたちを目の当たりにしたことを機に写真家・井津建郎氏が創設した「アンコール小児病院」。当館は、井津氏の活動に賛同し、企画段階より継続支援を行っています。
同病院の基金を設立する一助として、井津氏の「アンコール遺跡―光と影」シリーズを収蔵し、展覧会を開催(1996)、チャリティ販売用に特別に製作された作品を無償で常設展示(1996-)、また、「アンコール小児病院サポート・プロジェクト」(現K・MoPAチャリティ・ライブ)を毎年開催し、チケット収益の寄付を行いました(2000-2012)。2013年より、井津氏がラオスに新設するラオ・フレンズ小児病院に向け、引き続き寄付を行っています。

K・MoPAチャリティ・ライブとは

2000年にスタートした当館主催のチャリティ・ライブは、展覧会作家のトークや、スライド・ショー、音楽などの多彩なイベントを毎年秋に開催しています。本ライブは、芸術に触れながら社会貢献に参加できるという趣旨に賛同くださった多くの来場者、出演者に支えられています。現在は、チケット収益の半額をラオ・フレンズ小児病院へ、半額を東日本大震災復興支援活動に尽力する団体に寄付しています(2011-)。

過去のチャリティ・ライブ

2001年 第一回「地雷廃絶のために」
井津建郎(作曲家)
第二回「アジアの聖地―光と影」
スライド上映&講演:井津建郎、細江英公
演奏:小馬崎達也&ダルマシャンティ(ギターとバリ島ガムラン)
2002年 第一回「馬を知ること、馬に教わること」
講演:今井寿惠(写真家)、増井光子(よこはま動物園ズーラシア園長)
演奏:ジャー・パンファン賈鵬芳(二胡演奏家)、恩田直幸(作曲家)
第二回「地雷廃絶のために」
スライド上映&講演:小林正典(報道写真家)、井津建郎(写真家)、ウォン・ウィンツァン(作曲家、ピアニスト)
演奏:ウォン・ウィンツァン、Ikuko
2003年 演奏会:「千年の響き」 正倉院復元古楽器演奏会
一柳慧(現代音楽作曲家)、復元楽器演奏7名、細江英公(館長)
2004年 第一部「風の人、土の人—アジアと村が教えてくれた」
講演:色平哲郎(医師、NGO事務局長)
第二部「花のひと、星のひと」
演奏:コッピョル(韓国胡弓・ヘグム演奏家)、松宮幹彦(ギタリスト)
2005年 第一部「語り継ぎ切り拓く」
講演:早乙女勝元(作家、東京大空襲戦災資料センター)
第二部
演奏:木乃下真市(津軽三味線奏者)
2006年 第一回「宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクトの20年を振り返って」
講演:小平桂一(天文学者、元国立天文台長)
第二回「宇宙が始まる」
演奏:大倉正之助(能楽囃子大倉流大鼓奏者、重要無形文化財総合認定保持者)、金大偉(作曲家、映像作家)
2007年 第一部「森の妖精ヤマネ」
講演:西村豊(自然写真家)
第二部「森と生きる」
演奏:吉野大地(ヴォーカリスト)、ウォン・ウィンツァン(作曲家、ピアニスト)
2008年 第一部「内なる聖地」
講演:井津建郎(写真家)、佐伯剛(雑誌『風の旅人』編集長)
第二部「Catharsis―浄化」
演奏:金大偉(映像作家、作曲家)、若林忠宏(民族音楽演奏家)
2009年 第一部「アジアの肖像」
講演:久保田博二(写真家)
第二部ライブ
演奏:マツモニカ(クロマティック・ハーモニカ奏者)、長澤紀仁(ギタリスト)、仙道さおり(打楽器奏者)
2010年 第一部「人間として人間のお世話をすること」
講演:スマナ・バルア(医師、医学博士、WHO東南アジア地域事務局医務官)
第二部ライブ
演奏:鈴木重子(ヴォーカリスト)、ウォン・ウィンツァン(作曲家、ピアニスト)
2011年 トーク、朗読&ライブ「グレイト・スピリッツ―写真の力」
朗読:田口ランディ(作家)
演奏:ウォン・ウィンツァン(作曲家、ピアニスト)
2012年 宮沢賢治朗読会 
朗読:おつきゆきえ(朗読家)
2013年 トーク&ライブ「みんなつながっている~星と音楽と私たち」
トーク:高橋真理子(天文アドバイザー、宙先案内人/Cosmos Navigator)
演奏:小林真人(作曲家・ピアニスト)、山本晶子(マリンバ&打楽器奏者)
アートによる東日本大震災復興支援

福島県在住の親子向け・清里保養プログラム

K・MoPAのスポンサーである宗教法人真如苑が主催する復興支援プログラムの一部をサポートしています。毎年、夏休みを利用して福島県から清里に保養に訪れる親子を対象に、当館音楽堂にて「光で写真を描こう」ワークショップを開催しています(2012-)。

 

八ヶ岳ミュージアム協議会公認「子ども・笑顔・花咲くプロジェクト」

八ヶ岳南麓のミュージアムが集う「八ヶ岳ミュージアム協議会」。協議会に参加する美術館全32館のうち、当館を含む有志6館が集い、東日本大震災で傷ついた子どもたちの笑顔を、アートの力で取り戻したいという願いをこめて「子ども・笑顔・花咲くプロジェクト」を発足しました(2011-)。
津波被害に遭った宮城県の小学校における全校生徒向けワークショップ、5年生を対象とした写真の授業と実技指導(2011)、茨城県ひたちなか市の財団が主催する小学生向けアート・イベント(2012-)など、現地でのサポートを行っています。

 
校外授業

ピンホール・カメラ・ワークショップ

写真はなぜ写るのか?カメラの仕組みは?身近な素材を用いたカメラづくりから撮影、現像、プリントまでのすべてを1日で体験できるワークショップ。当館内にて随時開催するほか、学芸員が小・中学校の課外授業に出向して指導しています。
 

天体写真ワークショップ

清里の澄んだ空気の中で、夜空にままたく星をデジタル・カメラできれいに撮影するワークショップ。学芸員が簡単なレクチャーと撮影の指導を行います。八ヶ岳少年自然の家(清里)などへの出向実績があります。
 
地元への貢献

feel-清里現代彫刻展

建築家・栗生明氏設計の当館の空間に触発された立体作家たちの集団「feel」(山梨県北杜市を活動拠点とする)に、館の内外を無償で提供し、毎年夏「feel―清里現代彫刻展」を開催しています。自然、建築空間、写真、立体作品の調和という試みを毎年繰り返すことにより、地元作家たちの研鑽・発表の場を広げ、芸術を愛する多様な人々の交流拠点として育ちつつあります(2006-)。

ShutDown