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9月2日よりロバート・フランク作品11点を展示

2019年度ヤング・ポートフォリオ展に併せて、9月2日(水)〜10月5日(月)まで、当館収蔵作品より写真家ロバート・フランクの初期作品11点を特別展示いたします。

 

ロバート・フランクは、世界で最も重要な写真家の一人として、多くの同世代および後進の写真家に影響を与え、世代を問わず熱烈に支持されている写真家です。

1947年、フランクは、23歳でスイスからアメリカ・ニューヨークへ移住し、写真家としてのキャリアをスタートさせます。その後、約15年間集中的に写真を撮影しました。生地スイスからニューヨークへ渡り、南米やヨーロッパへの撮影旅行を重ねた後、自分の写真集を世に出す決意とともに再びアメリカへ戻ります。そして、1958年に写真集『アメリカ人(The Americans)』を発表。自身は、発表直後に映画製作へと身を転じますが、『アメリカ人』は、かつてない衝撃をもたらし、20世紀の写真を大きく変貌させるきっかけとなりました。本展では、ニューヨークでファッション誌の仕事をしながら撮影していた当時の作品、そして『アメリカ人』掲載の作品など11点を展示いたします。

昨年9月9日に94歳で世を去ったフランクの若き日の作品(当館蔵)を、ぜひご覧ください。

 

休館日:火曜日  ★9/22(火・祝)と11/3(火・祝)は開館

開館時間:9月~11月は、10:00~17:00(入館は16:30まで)

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