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11/4(月祝)、KMoPA初のポートフォリオ・レヴュー

 
KMoPA初開催のポートフォリオ・レヴューに、朝10:00~午後3:00まで、16歳から34歳の12名の方が、茨城県、千葉県、東京などから作品を持参されました。
講師は2024年度ヤング・ポートフォリオ選考委員の今道子氏&百瀬俊哉氏と、瀬戸正人。2つのテーブルに分かれ、合計40分のレヴューを受けていただきました。
 
 

百瀬俊哉氏(左)

 

副館長・瀬戸正人

 

今道子氏

 
 
持参された30~40枚の作品に対しては、年齢を問わず、ほとんどの方がしっかりとプレゼンテーションをされた印象でした。
 
講師からは「まだまだ撮影の量が足りていない」「作品のサイズに大小の幅をもたせて変化をつけては」「もっと作品のセレクトに注意を払い、余計なものをそぎ落としてイメージを明確に」といった具体的な指摘もありましたが、若者には励ましのことばを、すでに世界観を確立している方には作家には、次のステップに踏み出す呼び水となるような、オーダーメイドのアドバイスが聞こえてきました。
 
 

 

 

 
 
<参加者の声>
「先生方にさまざまなご意見・ご指摘をいただき、新しい発見や方向性のずれなどが確認できたことで今後の制作により一層力を入れなければという思いが強まりました。また、他の方のレヴューやヤング・ポートフォリオ展を見ることはとてもよい刺激となりました。」
 
「今年から作品づくりとしての写真制作を始めたため分からないところや不安が多かったのですが、人に見せて批評してもらうということの大切さを身をもって知ることができたと思います。」
 
「写真そのものだけでなく、今後の撮影やプランニングについてアドバイスをいただけて、また明日からの活動をより迷いなく行えるようなものでした。早速実践して、次年度のYPや公募に生かしていきたいと思います。」
 
「(前略)時間がない中で写真をまとめて持って行ったため、個人的には「厳しくダメ出しされるだろうな」と思っていたものの、選考委員の方々に前向きにご意見いただけて、とてもうれしかったです。自分の自信にもつながり、今後もしっかりやっていこう、来年のYPもちゃんと応募しよう、という気持ちになれました。今回3人の選考委員の方々とお話ができて、自分の良いところ、得意なところをこれからガンガン伸ばしていきたいな、と思うことができました。本当に参加してよかったです。ありがとうございました!」

 
 

 

 

 
 
<講師の声>
今道子氏
「(レヴューは)全然疲れませんでしたよ。とても面白かったし、刺激になりましたね」
 
百瀬俊哉氏
「もう可能性しかない、羨ましいな! と思うような参加者もいました。かなり良いところまできている作家も数名いて、彼らの今後が楽しみです」
 
副館長・瀬戸正人
「すぐに個展を開けるようなレベルの作家もいましたね。みなさんには、ぜひ、来年のヤング・ポートフォリオに応募いただきたいと思います」

 
 

 

 
 
多くの学びと覚醒がみられたKMoPAのポートフォリオ・レヴュー。
思い切って参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。時期は未定ながら、来年以降も開催したいと思っています。ご都合により今回の参加を見送られた方は、引き続き当館のSNSにご注目のうえ、ぜひ次回に備えていただければ幸いです。

< 2025年度ヤング・ポートフォリオ募集について >

 ヤング・ポートフォリオは、例年1月から募集を行っていますが、
2025年は、当館の開館30周年記念の行事などがあるために「秋ごろ」に開始する予定です。

 

募集時期を確定しましたら、当館ウェブサイトに発表いたします。

どうぞ、しばらくお待ちください。

 

< Call for Applications for Young Portfolio 2025 >

We typically begin accepting applications for YP in January,

but for 2025, due to the Museum’s 30th anniversary celebration and other events, we plan to accepting applications in the fall. 
 
As soon as the application period is set, we will present it on our website.

Please wait for the announcement.

 

 

11/3(日)2024年度ヤング・ポートフォリオ(YP)作品保存証書授与式

 
1995年の開館以来、今回で第30回目を数えた2024年度ヤング・ポートフォリオ(YP)。
去る11/3(日)午後1:30より、国内、海外から10名の購入作家を迎えたレセプションを開催、作品保存証書を授与いたしました。
 
 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 
 
日本をはじめ、インド、中国からも駆けつけた10名のYP作家には、喜びや感謝の声、作品制作の意図などを、一人1分間にまとめてスピーチいただきました。
 
その内容を受けながら、2024年度YP選考委員の今道子氏、百瀬俊哉氏、瀬戸正人より購入作品の優れていた点や印象についてなど、各作家への温かな言葉が贈られました。
 
晴れやかな式典にふさわしく好天にも恵まれたこの日、参列した来賓や学校関係者、写真関係者と若手作家は、リラックスした雰囲気のなかで、それぞれ交流を深めていました。
 
 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 
 
今回の式典では、去る9月16日に他界した初代館長・細江英公を偲び、生前に収録した動画にて「YPへの思いと理念」をふりかえり、感謝の黙祷を捧げました。
 
 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 
 
 
 

<作家によるスピーチと選考委員による講評>

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

2023, 2024年度選考委員・今道子氏

 

24YP作品保存証書授与式

 

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

2024年度選考委員・百瀬俊哉氏(中央) /
常任委員・中村浩之(左)

 

24YP作品保存証書授与式

 
 

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

副館長/選考委員・瀬戸正人

 

24YP作品保存証書授与式

 

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 
 
 
 

<作品保存証書授与式>

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 
 
 
また、副館長の瀬戸正人は、来年の活動に向けて下記を発表いたしました。
 
瀬戸「2025年は、清里フォトアートミュージアムが2025年に30周年を迎える記念すべき年に当たります。来年は、屋内だけでなく屋外でも展示やイベントを行い、全館を盛り上げていく予定です。そして開館30周年を充実させ、今後のさらなるYP活動の発展に向けて、2025年度YPは、例年の1月ではなく秋ごろに募集を行うことといたします。」
(YP募集の詳細は、追って当館サイト、SNSにてお知らせいたします)
 
 

24YP作品保存証書授与式

 
 
遠方より本レセプションに参加いただきましたみなさまには、心より御礼申し上げます。清里フォトアートミュージアムは、これからもYPを通して世界の若手写真家を応援しつづけてまいります。
 
 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 

24YP作品保存証書授与式

 
 
 

2024年度ヤング・ポートフォリオ購入作家より参列作家名 *順不同

川口 翼
富樫 達也
Taha Ahmad
吟 茜
Ll Ye Zeng Yi
大島 宗久
森 凌我
クガ ハルミ
西山 廉
Huang Ai

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