• 公式YouTube
  • 公式Instagram
  • 公式X(旧Twitter)
  • 公式Facebook
  • 公式YouTube
  • 公式Instagram
  • 公式X(旧Twitter)
  • 公式Facebook

NEWS/新着情報 Toggle

2026 DAEJEON PHOTO FESTIVAL 韓国・テジョン(大田)での取り組み

テジョン国際写真フェスティバル2026

清里フォトアートミュージアム(KMoPA)は、2026年9月、韓国・大田(テジョン)で開催された「テジョン国際写真フェスティバル」に参加しました。
当館とテジョン国際写真フェスティバルは、
写真文化の発展と若手写真家の育成、国際的な交流を目的として連携を進めています。

今回のフェスティバルでは、KMoPAが長年継続してきた「ヤング・ポートフォリオ(Young Portfolio)」の収蔵作家を紹介する展覧会を開催したほか、写真家や写真関係者による交流、トークプログラムなどを通じて、日韓の写真文化をつなぐさまざまな取り組みが行われました。

ヤング・ポートフォリオ収蔵作品を韓国で紹介
フェスティバルでは、当館のヤング・ポートフォリオ収蔵作家から選出した7名の作品を紹介する展覧会が開催されました。

国や地域、文化的背景の異なる写真家たちが、それぞれの視点から現代の社会や風景、人々の営みと向き合った作品が、テジョンの会場に並びました。
KMoPAが収蔵する作品が海外で紹介され、新たな場所で多くの方々の目に触れることは、若い写真家たちの表現をより広く発信するとともに、写真を通じた新たな交流へとつながる機会となりました。

清里フォトアートミュージアム ポートフォリオ・レビュー展
今回のフェスティバルに先立ち、2026年5月30日・31日には、大田国際写真フェスティバルとの協働による「清里フォトアートミュージアム ポートフォリオ・レビュー」を大田で開催しました。
レビューでは、韓国・日本の作家が自身のポートフォリオ・プリント等を持参し、館長 瀬戸正人と作品について対話しました。作品そのものだけでなく、制作の背景やテーマ、今後の活動についても意見を交わす機会となりました。
ポートフォリオ・レビュー参加作家17名の作品が展示されました。

写真を通じた日韓交流
9月12日には、フェスティバルの開幕にあわせ、日本と韓国の写真家や写真関係者が参加する交流プログラムが行われました。
参加者はそれぞれの作品や活動について紹介し、写真表現や制作環境について意見を交わしました。
作品を囲みながら直接言葉を交わすことで、互いの活動や考え方を知り、新たな交流が生まれる時間となりました。
翌13日には、「写真表現の現在と未来」をテーマとしたトークプログラムが開催し、当館館長の瀬戸正人と写真家の梁丞佑(ヤン・スンウー)氏が登壇。
参加者との対話を交えながら、現代の写真表現やこれからの写真の可能性について意見を交わしました。

今回の大田国際写真フェスティバルへの参加を通じて、作品の展示だけでなく、写真家や写真関係者が直接出会い、互いの活動や考えを共有する貴重な機会となりました。

KMoPAは今後も、写真を通じた国内外との交流を深めながら、若い写真家たちの活動と表現を広く紹介してまいります。

「2026 DAEJEON PHOTO FESTIVAL」開催のお知らせ

KMoPA収蔵作家展および日韓写真交流プログラムを開催

2026年9月、韓国・大田(テジョン)にて「2026 DAEJEON PHOTO FESTIVAL」が開催されます。

清里フォトアートミュージアム(KMoPA)は、2025年にDAEJEON PHOTO FESTIVALと写真文化の発展と若手写真家の育成を目的とした交流協定を締結しました。

本年はその取り組みの一環として、フェスティバル期間中、KMoPAの「ヤング・ポートフォリオ(YP)」で収蔵している国内外の若手写真家による作品展を開催します。

「ヤング・ポートフォリオ」は、KMoPAが開館以来継続してきた、35歳以下の若い写真家の作品を収集・保存し、未来へと伝える活動です。今回の展示では、そのコレクションから選ばれた作家たちの作品が韓国・大田で紹介されます。

また、2026年5月に大田で開催したKMoPAポートフォリオ・レビューの選定作家による作品展示も行われます。

フェスティバルの開幕に合わせ、9月12日(土)には、KMoPAとDAEJEON PHOTO FESTIVALによる日韓写真交流プログラムを実施します。

日本と韓国の若手写真家や写真関係者が集い、作品を通じて互いの活動や考えに触れる交流会をはじめ、展覧会鑑賞やアーティストトークなどを予定しています。

国や言葉を越えて、写真を介して人と人が出会い、次の世代へとつながっていくこと。

KMoPAはこれからも「ヤング・ポートフォリオ」をはじめとする活動を通じて、国内外の若い写真家たちが作品を発表し、新たな交流を生み出す機会をつくってまいります。

2026 DAEJEON PHOTO FESTIVAL

会期:2026年9月9日(水)~9月20日(木)
会場:韓国・大田(テジョン)市内各会場

開幕式
日時:2026年9月12日(土)16:00
会場:大田芸術家の家 3階 中央庭園

KMoPA関連展示
・KMoPA ヤング・ポートフォリオ収蔵作家展
・KMoPA ポートフォリオ・レビュー選定作家展

日韓写真交流プログラム
日時:2026年9月12日(土)
KMoPAとDAEJEON PHOTO FESTIVALによる若手写真家の交流プログラムを開催予定。

フェスティバルの詳細は、DAEJEON PHOTO FESTIVAL公式ウェブサイトをご覧ください。

 

第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会を、無事に終了しました。

 
35歳以下の世界の若手写真家にとって原点となるような優れた作品を後世に残す活動として、1995年よりスタートした公募・展示・収蔵プロジェクト、「ヤング・ポートフォリオ(YP)」。
 
2026年は、河口湖への移転準備として、拠点を甲府オフィスに移しました。
 
YPは、データによる一次選考や、プリント作品の受け入れ・開梱・ナンバリングなど、目に見えない作業を数多く伴うプロジェクトです。昨年までは、こうした下準備から選考会まですべてを清里で行ってきましたが、今回はスペースの都合により、下準備を甲府オフィスで、選考会を半蔵門ミュージアムで、と初めて会場を分けて実施しました。半蔵門ミュージアムでの選考会開催も、今回が初めてです。
 
 
第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
 
2026年2月10日~3月10日の第31回YP応募期間には、世界25ヶ国・379人から7,529点の作品データが寄せられました。データによる一次選考を通過した13の国と地域の、85人によるプリント作品は、5月に無事、甲府オフィスに届きました。
 
7月31日、選考会は会場を移し、当館の姉妹館である半蔵門ミュージアム(東京都千代田区)にて初日を迎えました。第31回YPの選考委員は、百瀬俊哉氏、ラファル・ミラフ氏(通訳:小川潤子氏)、古賀絵里子氏、瀬戸正人氏(当館・館長)です。
特筆すべきは、百瀬、ミラフ、古賀の3氏が、いずれも当館がYPで収蔵した写真家だということです。(当館ではそうした作家を“YPOB”と呼び、収蔵作家として交流を続けています。)
 
 
第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
 
それでは、今後の選考委員は、YPOBだけが務めることになるの? と思われる方もおられるかもしれません。もちろんYPOBならではの視点は大切にしていきますが、当館としては、YPに応募されたことのないベテランや、YPを知らなかった方、さまざまな事情で応募がかなわなかった方など、多様な立場の写真家の方に選考委員をお願いしていきたいと考えています。
 
 
第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
 
選考会は、全3日間をかけて行いました。
一日目は、時間をかけてすべてのプリント作品と向き合った選考委員が、収蔵したいと思う写真家を選びました。ここで選ばれた写真家の作品が、収蔵候補として2日目の選考に進みました。
 
選考の合間には、プリントでご応募くださった一次通過者全員に向けて、選考委員が記念のサインを入れました。*作品の返却時に同梱します。
 
 
第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会 第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
 
二日目は、選抜した写真家の「どの作品を購入するか」を決める重要な日でした。
作風も考え方も異なる選考委員が意見を交わし、納得がいくまで議論を重ねました。
 
 
第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
 
最終日となる3日目は、全体講評を対談形式で行い、その様子を動画として収録しました。
今回の対談の司会・進行は、昨年当館の開館30周年記念展を担当されたキュレーターの楠本亜紀氏にお願いしました。選考委員それぞれが、今回の応募作への思いや、同じ写真家として若い写真家に贈るエールを語りました。
 
 

第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
収録打合せ風景

第31回ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会
全体講評会の収録

 
最終的には、21人の写真家による94点の収蔵を決定いたしました。
 
当館スタッフは、写真家一人ひとりと、収蔵にかかわる覚書を交わす準備を進めています。また、来年のYP展の準備、第32回YP選考委員とのコンタクトにとりかかっています。
 
YPは、一年間をとおしてひたすら準備を重ねるプロジェクト。清里フォトアートミュージアムの基本理念の柱として、今後も若手写真家の成長のために、継続してまいります。
 
 
<予告>
●第31回YP選考委員による対談動画は、編集が終わり次第公開し、本ページでお知らせいたします。
●「第31回ヤング・ポートフォリオ展」は、半蔵門ミュージアム(東京都千代田区一番町25)3Fスペースにて、2027年1月末~4月末に開催予定です。
こちらも日程が決まり次第、本ページにてお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

ShutDown