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紅葉も写真も!おやこで満喫 「おやこ写真教室」を終えて

2021年11月7日(日)午前10時より、清里フォトアートミュージアムを会場に、「おやこ写真教室」を開催(日本写真家協会主催)、8組16人のおやこが参加くださいました。

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今回、富士フイルムからひとり一台貸し出されたのは、ミラーレスカメラ「X-S10」。レッスン前から「早くカメラにさわりたい」と、子どもたちはワクワクで感いっぱい。
まずはバッテリーを入れて・・・カメラの持ち方、さわっても良いところ、いけないところなど、6人のプロフェッショナル写真家の丁寧な指導のもと、おやこ一緒に操作を学んでいきました。

さあ、いよいよガーデンでスナップ撮影。こどもたちは、紅や黄色に染まった落葉をひろいあげては、「これ持ってて」と親御さんにアシスタントをたのみます。

紅葉を満喫したあとにチャレンジしたのは、おやこがお互いを、そして先生が家族を撮るポートレートのレッスン。撮影用にセッティングをした当館のスタジオは、一気ににぎやかに!どの家族写真も、活き活きとした表情が素敵でした。

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<こどもたちの反応は?>
「これ見て」「こんなの撮れた」。すぐに家族や、ほかの参加者と画像をシェアしていたこどもたち。講評会でも「あの写真、すごい!」「きれい!」「どうやって撮れたのかな?」といった感想や質問がとびかい、先生も「すごくいいよね」「こうするともっと思い通りの光が撮れるよ」とリアクション。一日の終わりに、カメラを返すのが惜しいなあ、というそぶりのみなさんの感想を聞くと「カメラが面白かった!」「楽しかった!」「写真がきれいに撮れた!」と、はじけるような笑顔でこたえてくれました。

<親御さんより>
「今日は先生に『ホメ写』という概念を教えていただいて。親として、はっとしました。」
「こどもと一緒に、とてもきれいな写真が撮れました!プリントは額にいれて飾ります。」
「初めて清里に来ましたが、とてもきれいなミュージアムで撮影スポットもたくさん!
またこういうイベントに参加したいです。」

<講師の先生より>
「同じカメラをつかっても全くちがうものが撮れていましたね。女の子は目につくものに駆け寄って体験しながら撮り、男の子はカメラの中はどうなっているのかな?どんな機能?ということに興味津々でした。こどもたちは、いろんな方と積極的にコミュニケーションをとって、家族以外の方にもたくさんほめてもらえて、すごく嬉しそうでした。きっと、ひとり分ではなく16人分の経験を持ち帰られたと思います。」

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全身で「写真」の楽しさを体感いただいた「おやこ写真教室」。
参加いただきましたみなさま、日本写真家協会から講師としてみえた写真家のみなさまをはじめ8人の先生方の多大なるご尽力に、心から感謝申し上げます。

「おやこ写真教室」
主催:公益社団法人日本写真家協会
協力:エプソン販売株式会社 清里フォトアートミュージアム 富士フイルムイメージング株式会社(五十音順)

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