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2017年度ヤング・ポートフォリオ展

Young Portfolio Acquisitions 2017 

2018年3月31日(土)~6月10日(日)

休 館 日:毎週火曜日、但し5月2日(火)は開館

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の写真家の“原点”をコレクションする、それが「ヤング・ポートフォリオ」。

東欧からアジア、日本まで、世界の若い写真の力が集結

11カ国の27人、160点を一堂に展示

35歳までの写真家を支援するため、清里フォトアートミュージアムは、毎年「ヤング・ポートフォリオ」(YP)を通して作品を公募し、購入・収蔵しています。本展では、2016年収蔵の作品を展示いたします。

清里フォトアートミュージアムは、35歳までの写真家を支援するため、毎年「ヤング・ポートフォリオ」(YP)を通して作品を公募し、購入・収蔵しています。本展では、2017年度収蔵の作品を展示いたします。

選考委員:クー・ボンチャン (韓国)、上田義彦、細江英公(館長)

Selection Committee: KOO Bohnchang, UEDA Yoshihiko, HOSOE Eikoh (Director of the Museum)

■2017年度ヤング・ポートフォリオ(以下YP2017)の見どころ

K.M. アサド(バングラデシュ、1983)《バングラデシュのロヒンギャ難民》2012

リン・チュンヤオ(台湾、1992)《わたしは家に帰ります》2014

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●過去のYPにて収蔵した作品も同時展示

「YP2017」にて作品を収蔵した作家全27人のうち、9人が、過去のYPでも作品を収蔵しています。彼らがどのようにシリーズを発展させ、また視線を深めているのかをご覧いただくため、過去のYP収蔵作品も同時に展示いたします。最新作とあわせてご覧ください。

過去のYPでも作品収蔵した作家:K.M.アサド / チョン・コクユウ / 林 典子 / ムーチェン・ホー / ジーヨン・イ / プラシャンタ・クマール・サハ / 坂口真理子 / 山口雄太郎 / ピョートル・ズビエルスキ?

ジーヨン・イ(韓国、1983)《失恋》2011

ピョートル・ズビエルスキ(ポーランド、1987)《無題「白い象」シリーズより》2010

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●YP2016に引き続き迎えた外国人選考委員:クー・ボンチャン氏(韓国)

YP2016では、台湾を代表する写真家・張照堂氏を選考委員にお迎えし、昨年5月の「YP公開レセプション+アーティスト・トーク」には、アジアの隣国、韓国、台湾をはじめ、ロシアやポーランドなど、これまでで最も多くの外国人作家が来館しました。YP2017では、韓国を代表する写真家クー・ボンチャン氏をお迎えしました。その影響も大きく、台湾や韓国などからの応募作品数も増え、今年は初めて、作品を収蔵した全27人のうち15人が海外作家となりました。

右:選考風景。左から上田義彦氏、クー・ボンチャン氏、細江英公(館長)

同時展示●●●選考委員の初期作品各5点(全15点)を同時に展示いたします。

 

<<<<<選考委員の言葉より>>>>>

ピョートル・ズビエルスキ(ポーランド、1987)《無題「白い象」シリーズより》2010

YP作品に見える“時代”・・・YP2017選考委員・上田義彦

これだけの多くの作家の写真を見ていると、グローバルと言われている中にも、それぞれの国に独自の時代があるというふうに感じました。時が経てば、それが「時代」と言っていいのだと思います。社会的に大きなテーマであろうと、個人的なものを撮っていようと、それぞれの環境や状況に写真が真正面から対峙していれば、そこには時代が写っているんだなと思います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

デレク・マン(イギリス/香港、1988)《シャンクリン保守派クラブ、ワイト島(ダウジー)》2016

YP世代(35歳まで)の技法的特徴について・・・ YP2017選考委員 クー・ボンチャン

韓国では今、デジタルカメラとフォトショップが非常に流行っていて、力のある写真がどんどん減ってきています。パソコンでコラージュしたり、画像処理することが一般的な時代です。ところが、YPに応募している作家たちは、カメラで表現することが出来る。イメージで何かを語ろうとしていたことが、すごくありがたいと感じましたし、これからもこういう作家たちがずっと残って行って欲しいと思います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

山元彩香(日本、1983)《Untitled from the series Nous n’irons plus au bois (無題「もう森へは行かない」シリーズより)》2012

YP選考委員が全員写真家であること・・・ YP2017選考委員・上田義彦

僕は、写真家が写真を選ぶことは、とても重要だと思う。ものを見て、直面して、肌で、身体で撮っている人間が選ぶ 写真と、批評家が選ぶ写真とは違ってくると思うんです。今回、かなり強く僕の中に残っている写真があって、応援したいな、今後もずっと見ていたいなと思う人たちが複数人います。今回選考に参加できて、すごく嬉しかったです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

■作品購入作家 ★ は過去にもヤング・ポートフォリオで作品を収蔵した作家

1)青木秀平(日本、1989)AOKI Shuhei (Japan, 1989)

?2)K.M.アサド(バングラデシュ、1983)★K.M. ASAD (Bangladesh, 1983)

?3)ガエル・ボヌフォン(フランス、1982)Gael BONNEFON (France, 1982)

?4)チョン・コクユウ(マレーシア、1988)★CHONG Kok Yew (Malaysia, 1988)

?5)遠藤未奈子(日本、1989)ENDO Minako (Japan, 1989)

?6)林 典子(日本、1983)★HAYASHI Noriko (Japan, 1983)

?7)ムーチェン・ホー(台湾、1987)★Mu-Tien HO (Taiwan, 1987)

?8)チャン・ユージン(韓国、1983)JANG Yu Jin (Korea, 1983)

?9)シンウク・キム(韓国、1982)Shinwook KIM (Korea, 1982)

?10)ジーヨン・イ(韓国、1983)★Jeeyoung LEE (Korea, 1983)

?11)リン・チュンヤオ(台湾、1983)LIN Chun Yao (Taiwan, 1992)

?12)デレク・マン(イギリス/香港、1988)Derek MAN (U.K./Hong Kong, 1988)

?13)宮田裕介(日本、1985)MIYATA Yusuke (Japan, 1985)

?14)岡田一顕(日本、1987)OKADA Ikken (Japan, 1987)

?15)プラシャンタ・クマール・サハ(バングラデシュ、1983)★Prashanta Kumar SAHA (Bangladesh, 1983)

?16)坂口真理子(日本、1987)★SAKAGUCHI Mariko (Japan, 1987)

?17)関根大樹(日本、1982)SEKINE Daiju (Japan, 1982)

?18)塩田亮吾(日本、1983)SHIODA Ryogo (Japan, 1983)

?19)ソン・テワン(韓国、1988)SONG Taewan (Korea, 1988)

?20)ハリ・シーカオ(タイ、1995)Harit SRIKHAO (Thailand, 1995)

?21)田村正義(日本、1984)TAMURA Masayoshi (Japan, 1984)

?22)山口雄太郎(日本、1987)★YAMAGUCHI Yutaro (Japan, 1987)

?23)山元彩香(日本、1983)YAMAMOTO Ayaka (Japan, 1983)

?24)山本雅紀(日本、1989)YAMAMOTO Masaki (Japan, 1989)

?25)アレクサンドル・エゴロフ(ロシア、1987)Alexander YEGOROV (Russia, 1987)

?26)サンヒュク・ユン(韓国、1983)Sanghyuk YOON (Korea, 1983)

?27)ピョートル・ズビエルスキ(ポーランド、1987)★Piotr ZBIERSKI (Poland, 1987)

?YPデータベースでは、収蔵作品画像のほか、作家略歴、アーティスト・ステートメントを掲載しています。作家名、収蔵年、国籍などで検索することができます。過去20年にわたる世界の若手写真家の作品を、様々な調査・研究の対象としてもご利用いただければ幸いです。

山本雅紀(日本、1989)《我が家》2016

チャン・ユージン(韓国、1983)《部屋着》2011

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■■■■■YP2017公開レセプション & アーティスト・トーク■■■■■

KMoPAエントランスホール

収蔵された自作について語るイーダ・ターヴィツァイネン氏(フィンランド)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月19日(土) 午後2時~4時

講評:クー・ボンチャン、上田義彦、細江英公(館長)

入館料のみ / 定員なし / 要予約 / どなたでもご参加いただけます

会場:清里フォトアートミュージアム

当日出席する作家に作品永久保存証書を授与した後、作家自身によるトークと、3人の選考委員による講評を行います。 若手写真家にとっては、第一線で活躍する選考委員から直接講評を受けられる貴重な機会となります。

■■■■■2018年度ヤング・ポートフォリオ(第24回)■■■■■

今できる限りのものを見せてほしい。

今の挑戦が未来のあなたを強くする。

2018年度選考委員:川田喜久治、上田義彦、細江英公(館長)

●Web登録受付期間 & 応募作品受付期間: 2018年4月15日~5月15日

●応募要項の概要・応募資格は35歳までを上限とします。(1983年1月1日以降に生まれた方)

・既発表・未発表を問いません。他のコンテストへの応募作品・受賞作品も応募可能です。

・作品の表現、技法は問いませんが、永久コレクションのため、長期保存が可能な技法であること。

・選考された作品は、1点につき3万円以上で購入します。

詳しい応募要項は:www.kmopa.com/yp_entry

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