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あなたの写真にも、“きらりと光るもの” がきっとある。

 

■■■高校生写真ワークショップ(全3回)■■■

第1回 2023年3月26日(日)13:00~15:00

*1回のみ参加も可

  • 会場: 清里フォトアートミュージアム
  • 参加費・入館ともに無料
  • 対象:高校1年生から3年生まで
  • 定員:先着30名
  • 講師:瀬戸正人(タイ/日本、1953-)清里フォトアートミュージアム副館長
    写真家として活動しながら、後進の育成のためワークショップを多数行う。
    第21回木村伊兵衛写真賞、第37回写真の町東川賞国内作家賞。当館の公募「ヤング・ポートフォリオ」選考委員長。

  • 実施内容:各自USBにふだん撮影している50枚~300枚の写真を保存し、当日ご持参ください。講評を行います。
  • ご予約方法:1.お名前 2.高校名 3.ご連絡先を下記までメールください。
    宛先:info@kmopa.com
    清里フォトアートミュージアム 「高校生写真ワークショップ」係

  • 第2回は5月21日(日)、第3回は7月末の予定です。
    また、WS参加者のうち、希望者は、当館内スペース「パトリ」に作品を展示予定です。
    WSの詳細や日程は本ページをご覧ください。

清里フォトアートミュージアム(K・MoPA/ケイモパ、山梨県北杜市)は、
ヤング・ポートフォリオ(YP)と題し、世界の35歳までの青年の作品を公募・購入・展示する文化活動を行っています。
 

高校生写真ワークショップ(WS) ~講評会から初展示まで~

 
WS実施日:2022年3/20(日)、5/8(日)、7/31(日)13:00~15:00
会場:当館エントランスホール、会議室
 
参加者は、山梨県、長野県の高校1~3年生。プロジェクターで投影した作品を、副館長の瀬戸正人(写真家)が講評する2時間のWSです。

高校生WS
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講評のあとには感想や、質疑応答も。

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講師の瀬戸正人は、自身の哲学をあますことなくレクチャー。
「大切なのは、型にはまらないこと」「実験に失敗はない!」

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<高校生の感想>

  • 「芸術は役に立たない、自分が感動するためにつくるもの、という言葉が衝撃的でした」
  • 「WSに3回参加して、以前よりすごく自由に写真が撮れるようになりました。」
2022年10月2日(日)、展示にも挑戦しました。

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瀬戸が選んだ「この人のベスト」は、1点ずつイーゼルに展示。
瀬戸と高校生が選んだ作品5点は、“詠み人知らず”風に壁面に。

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瀬戸「全部まっすぐに並べなくてもいいんだよ」

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自由なレイアウトに初挑戦中。

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試験で来られない先輩たちの分も展示。

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展覧会タイトルは「旅しないカメラ」です。
 
展覧会名:「旅しないカメラ」~清里フォトアートミュージアム 2022年高校生WS編~
会期:2022年10月15日(土)~12月4日(日) *火曜休館
会場:清里フォトアートミュージアム エントランスホール(無料)
同時開催:「2022年度ヤング・ポートフォリオ」展(高校生以下無料)

本WSは、来年(2023年)も開催予定です。
当館公式サイト、SNSで日程を発表します。ご参加をお待ちしております!
 
当館公式サイト:https://www.kmopa.com
お問合せ:Tel: 0551-48-5599 (代表) Email: info@kmopa.com
●ワークショップ(第3回)のダイジェスト動画はこちら

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7月31日(日)第三回高校生写真ワークショップを終えて

13:00~15:00 / 当館エントランス・ホールにて

3月、5月、7月に当館が初めて開催した「高校生写真ワークショップ(WS)」。

生徒たちが日頃撮影したデータを当館に持参いただき、一人ひとりの作品について、副館長の瀬戸正人が講評を行いました。

瀬戸 「写真を撮るということは能動的に見えますが、実は受動的な面もあるのです。

みなさんは『自分が撮った』と思うかもしれない。でも肉眼ではとらえきれないものは、カメラが写している。半分はカメラが撮ってくれているんですね。そこが写真の面白いところです」

瀬戸 「撮影する僕たちには『自分がこの世界の第一発見者になるんだ!』という気概があればいい。感動の発見者、妄想の発見者でもいい。ただ撮影してもつまらない。撮ろうとしているもの(被写体)に負けないくらい大きな妄想を抱く。その妄想が自分の世界観となって作品に表れるんですね」

瀬戸 「芸術とは、自分が感動するためのもの。誰かが感動してくれたら嬉しいけれど、基本的には役に立たないのが芸術。誰も感動してくれなくたっていい。無駄なようでも、何かやりたいことがあったら、どんどんやってみるといいと思いますよ。芸術に良い悪いはない。実験に失敗はない。みんなちがって良い。そう思って前に進んでください」

<参加した高校生の感想は・・・>

●「芸術は役に立たない、自分が感動するためにつくる、という言葉が衝撃的でした」

●「WSに3回参加して変わったのは、以前よりすごく自由に写真が撮れるようになったことです。第一発見者になるのは楽しいと思う。そういう姿勢で写真を撮っていきたいと思いました。高校3年生なのでこのWSは最後ですが、とても楽しかったので、卒業しても参加できたらいいですね」

第1回~3回のワークショップに参加した高校生の作品を、当館エントランス・ホールに展示いたします。瀬戸副館長の指導のもと、高校生たちが協力して展示作業も行う予定です。

 

展示公開(予定):2022年10月15日(土)~12月4日(日)

「2022年度ヤング・ポートフォリオ」展と同時期に開催

会場:清里フォトアートミュージアム エントランスホール

展覧会タイトル(瀬戸正人命名):「旅しないカメラ」

 

 

高校生写真ワークショップ/講師 写真家 瀬戸正人

https://youtu.be/fDGNIB1R2p8

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