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YP2017募集開始まで一ヵ月!

春の到来と同時に、YP2017の募集開始までちょうど一ヵ月となりました。YP2016では北島敬三氏と、台湾写真界の重鎮・張照堂氏に作品を選考していただきましたが、YP2017選考委員には上田義彦氏と、韓国からクー・ボンチャン氏をお迎えいたします。

クー・ボンチャン氏は韓国を代表する写真家。韓国の大学では経営学を専攻しますが、どうしても写真を学びたいという強い思いからドイツへ留学します。写真家としてスタートした当時を振り返りつつ、これからYPへ応募されるみなさまへ向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

「1985年、ドイツ留学を終えて帰国した時だった。

作家として確信のもてない日々を送っていた私が、写真集「日本の一日」(A Day in the Life of Japan,複数の写真家が24時間同時に日本国内で撮影)プロジェクトに招待される幸運を得た。参加する写真家が集まり、作品をプレゼンテーションする機会があった。このプレゼンテーションを進行した細江英公先生が私のポートフォリオを見て賞賛してくださり、次の日に行われたシンポジウムにて、予定に入っていなかったにもかかわらず、私に発表の機会をくださった。そこで認められた経験が、韓国で写真家として生き残るための勇気をくれた。KMoPAのヤング・ポートフォリオに応募する多くの若い作家たちにとっても、YPが、未来への勇気と確信を得る機会となることを願っています。」

2017年3月14日、クー・ボンチャン

http://www.bckoo.com

【SFMOMAにて開催中の展覧会にYPOB作家も】

サンフランシスコ近代美術(SFMOMA)にて3/12まで開催中の「Japanese Photography from Postwar to Now 」展。同館の収蔵作品218点(写真集を含む)により構成され、戦後から現代までの日本写真の展開を概観する内容となっています。Kurenboh Collection(現代美術ギャラリー「空連房」を主宰する谷口昌良氏が寄贈した作品)も多数含まれており、その中にはYPOB安村崇と森澤ケンの作品も。SFMOMAでは、森山大道、東松照明の個展開催をきっかけに戦後に活躍した写真家を中心に現代まで蒐集が継続されています。展示については:

https://www.sfmoma.org/exhibition/japanese-photography-postwar-now/

【YP2016『PHaT PHOTO』紙上にて特集】

最新号の『PHaT PHOTO』(3-4月号)はポートレイト特集。3ページにわたる「ヤング・ポートフォリオ2016選出のポートレイト作品をチェック!」では、アル・ラプコフスキー、ハンネ・ファン・デル・ワウデ、イーダ・ターヴィツァイネン、中 悠紀、内倉真一郎、ジェニファー・オヘリース、チェン・ヤンチェン、トキタシオンらの作品が掲載されています。その他にも、「いま気になるポートレイト作品」にはYPOBの坂口トモユキの作品が、「Photographer’s WORKS」にはYPOBの佐久間元の作品が、「写真が生まれたその訳を Vol.9」では林典子にインタビュー、「私が影響を受けた写真家」にはYPOBの熊谷聖司がそれぞれ登場。明日発売です。ぜひご覧ください!

http://www.phatphoto.jp/pg207.html

 

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