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<Tower Recordsのフリーマガジン”Intoxicate”に大原治雄展の記事掲載>

クラシック、ジャズ、映画、CDの最新情報とともに、KMoPAにて10/22から開催の大原治雄展が、巻頭の特集ページに掲載されています。お近くのタワーレコードまたは、KMoPAにてどうぞ!

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<井津建郎「インド — 光のもとへ」展:ここに注目①>

展覧会の冒頭に展示中の《祈りのこだます地》シリーズは、プラチナ・プリント作品です。プラチナ・プリント技法による作品の収集・展示、そして技法の継承は当館の基本理念のひとつでもあり、本展会期中にもワークショップ9/24-25の2日間開催します。お問い合わせは担当・田村または綱までお願いいたします。(tamura@kmopa.com)

プラチナ・プリントとは、鉄塩の感光性を利用し、プラチナやパラジウムを使用して焼き付ける古典技法のひとつです。その特徴は、黒の締まりに優れ、黒から白までの階調の幅が豊かだということ。微妙なグラデーションを表すことができるので、石や繊維など表面のテクスチャーや、そこに当る光のほんのわずかな濃淡も表現できるのです。それはまるで目が光に“触れる”ような繊細な体験と言っても過言ではないと思います。そしてもうひとつの特徴は、保存性が高いこと。当館には、プラチナ・プリントを発明したウイリアム・ウィリスの作品を始め100年以上を経過した作品が多数あります。ゼラチン・シルバー・プリントなど、経年変化することで時間を感じられる作品もありますが、プラチナ・プリントは、写真家が現像し、サインした当時の状態のまま。1世紀以上の時を超えて、作家と同じイメージを共有できる唯一の写真技法がプラチナ・プリントなのです。

井津建郎《インド 祈りのこだます地  ベナレス#105》1997

井津建郎《インド 祈りのこだます地 ベナレス#105》  1997年、プラチナ・プリント

ピーター・ヘンリー・エマーソン《ノーフォーク湖沼の暮らしと風景》より、睡蓮を摘む、1886

ピーター・ヘンリー・エマーソン《ノーフォーク湖沼の暮らしと風景》より睡蓮を摘む、1886年 プラチナ・プリント

 

HP連載: 「石」と「人」をめぐる冒険 井津建郎の半生

K・MoPAでは、現在「井津建郎:インド―光のもとへ」を好評開催中です。

生と死の尊厳というテーマに踏み込み、新境地を見出した井津建郎。ニューヨークに拠点を置き、プラチナ・プリント作品では世界屈指と言われる写真家でありながら、アジアに小児病院を創設、NPOの代表を務めるなど、異色の経歴の持ち主です。

展覧会にあたり、ノンフィクション作家・山岡淳一郎が、来日中の井津建郎にロング・インタビュー。医者を志した岩国での少年時代から一転、写真家を目指しニューヨークへ! そしてエジプト、カンボジア、ブータンから現在のインドへの旅に至った半生を書き下ろし、その人物像にせまりました。サイト内「現在の展示」にて全6回を掲載しております。どうぞお楽しみください。

「現在の展示」はこちら… http://www.kmopa.com/?cat=6

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